ゆすの木を貰って植えました

ゆすの木を貰って植えましたもりおかぶどう園のゆすの木

このゆすの木は先輩が自分の山の崖にあった物をけりこかして庭に取ってきて育てたものです。家の後ろが山で地震対策の為コンクリートで壁を造ります。そこで行き場所の無くなった木がもりおかぶどう園の東屋の前に引っ越しました。因みにゆすの木は国産材のなかで最も固く釘も打ち込みにくいほどといわれ、建築、器具、楽器などに利用されます。宮中や大奥に納められる櫛はゆすの木製であったと言います。

ゆすの木の名前にまつわるはなし

古代神話に出てくる櫛がユツの木から作ったとされており、これがユスの木に転化したという説があります。九州では現在もゆすの木と呼んでいて、佐賀県有田焼の柿右衛門釜ではゆすの木の樹皮を焼いて他のものと混ぜ釉薬にすると言います。鹿児島県の剣道で有名な示現流の木刀はゆすの木で作られます。高知県でもゆすの木と呼びます。
また、結寿の木(ゆすのき)と漢字を当て、縁起の良い木とするところがあります。 「日本の野生植物 木本」平凡社 には、ゆすの木の名は琉球の方言と思われるという記述があります。
この木の直径は52cmです
樹木図鑑による