友人の日々がドキュメント映画になりました。
四万十川の赤鉄橋のたもとで内科医をしている友人 小笠原 望 の「いのちの仕舞い」が溝渕 雅幸監督 によって映画化され、昨日7月7日に四万十町で上映され家内と観てきました。在宅医療、自宅での看取りを大切にし『人間はすごい、人間って切ないねぇ』といのちと格闘している彼が四万十の自然の中へ融合している姿が患者、その家族の信頼の元で映画化され感動を湧き出す作品になっています。全国で上映中です。
舞台挨拶に来ていた彼と久しぶりに話しましたが彼の川柳も並外れたものです。お互い結婚式に行き来した仲で昔からやることなすことが前向きの彼でした。少年期の彼のもう一つの選択肢は政治家になることだったのに医者を選んでしまいました。彼は選ばなかったが政治家としての彼を期待していた心は私の中にまだ有ります。昔の政治は夢があったと思います。